大同チエン㈱発足
国益チエン㈱の創業後は、他のチェーンメーカーとのシェア争奪による価格競争で、チェーン市場は空前の混乱状態となり、業界全体が疲弊していました。このような状況下で、市場を安定させることを目的に、国益チエン㈱を存続会社として、朝日チヱン㈱、加賀チヱイン㈱の三社が合併し、昭和10年5月10日「大同チエン㈱」を発足しました。その由来は、「大同団結※によって輪界をリードする」意味をこめて「大同」の名を冠しました。
※ いくつかの団体などが、共通の目的に向かって、小さな意見の違いを超えて一つにまとまること
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